ドイツの労働時間

ドイツの労働時間について

a1

ドイツの労働時間について書いていきたいと思います。

ドイツは、世界の労働時間の短い国の1位になっています。

これは前の結果をもとに書いていきますが、日本の従業員は1人あたりの1年間の平均労働時間は、1745時間ですが、ドイツは1393時間なので、日本よりも年間で352時間短いのです。そして352時間を日数で表すと、約14日間です。

ですがドイツは1時間当たりの労働生産性が日本よりも高いのが、労働時間が短い理由の1つなのかもしれません。 労働時間が短くなることで、1時間の労働生産性が高まるということです。

またドイツは、労働時間を法律で厳しく規制されていて、違反がないかも監視されているのだそうです。 企業で働く従業員の労働時間は、1994年に施行した「労働時間法」によって厳しく規制されているようです。 この法律は、平日の1日当たりの労働時間は8時間を超えてはいけないとされています。ですが、1日1日当たりの労働時間を最長10時間まで延長することが出来ます。 またその場合は、6ヶ月間の1日当たりの平均労働時間は、8時間を超えてはいけないとされています。 ただし経営者や従業員が特別の雇用協定を結ぶのは許されていて、緊急事態などの例外は認められているようです。

このようなことから、ドイツの企業は、1日当たりの労働時間が10時間を超えるというのは、原則として禁止されているようです。 またドイツでは、労働安全局が立ち入り検査を行い、企業が労働時間法に違反していないかをしっかり厳しくチェックが行われているのです。また労働安全局は、時折予告なしに企業を訪れては、労働時間の違反がないのかを点検しているのです。

日本でも労働基準法によって1週間の上限は、40時間とされており、1日8時間と決められていますよね。ですが、日独の労働時間の規制には大きな違いがあるようです。

もし検査をした結果、企業が毎日10時間以上の労働を従業員に強いていた時や、週末に働かされていたことが発覚してしまうと、経営者は最高で1万5000ユーロ(日本円で210万円です。)の罰金を払わされることがあるのです。 また最悪なパターンだと、経営者が最高で1年間の禁固刑を科されることもあるとされています。

また企業が従業員に長時間労働をさせないもう1つの理由は、企業のイメージを守るためだそうです。 もじ長時間労働をさせてしまい、メディアなどで長時間労働をさせて労働時間法の違反をしていたことを報じられてしまうと、企業に対するイメージが傷ついてしまうかもしれないので、現在のドイツでは優秀な人材が不足しているので、そのようなことが報じられてしまうと、「長時間労働をさせる企業」とされて、優秀な人材に敬遠されてしまうことになるかもしれないのです。なので、長時間労働をさせて労働時間法に違反してしまうと、企業にとっても大きなマイナスになってしまうのです。

なので大企業の管理職は、1日の労働時間が10時間を超えないように、同じことを繰り返し厳しく言っているようです。

ドイツで残業が必要ということは、業務量に比べて従業員の人数が足りないということを意味しているようです。 なので経営者は、繁忙期などに残業をさせなくてはいけない時には、原則として事務所委員会の同意を得る必要があるそうです。 ドイツの経営者は、従業員に残業をやたらさせてはいけないことになっているのです。

そしてドイツは、休暇が優先されるので、顧客が影響を受けることなどが問題になっています。そして労働時間が短いドイツでも、仕事からのストレスのせいで「燃え尽き症候群」というものにかかってしまう人も出てくるそうです。ですがドイツは、労働時間は短いですが、そこそこの成果をあげている国でもあるので、私達も参考になるかもしれませんね。

ドイツ人の仕事のやり方は、仕事に優先順位をつけて、効率的に仕事を片付てるようにしていて、勤務時間中は無駄口をたたけずに一心不乱に働いているのです。 またドイツ人は早く帰宅したいという意志が強いため、効率を重視して、勤務中に飲み物を飲むことや、無駄話をしないことで残業をしないようにしています。 ですがもし残業をしたら、他の日に早く変えることも出来るようです。

では、ドイツの休暇についてですが、年に30日以上休暇を取って、家族で楽しんでりしていることが多いようです。 そして働く合間に休むという考えではなく、休むために働くというのがドイツの考え方のようです。そしてドイツ人が3人集まると、休暇の話ばかりしていると言われているくらいです。

年間に可能な休暇は、40日と多くて、休暇が労働者の権利として成り立っているのだそうです。

そして仕事よりもプライベートを大切にしているので、イースター休暇などは、早い人は昼間に仕事を切りあげ、午後からは家族で出かけるという人が多いのだとか・・・。 そして自分がやるべき仕事を時間内に済ませればいいというのが企業の考えなのです。

そして家族の誕生日や結婚記念日などがあれば、仕事よりも、そのような記念日を優先するのです。 これは少し嬉しい気がします。日本では、記念日や誕生日であっても、仕事があれば優先されることはありません。優先してほしいという気持ちもありますが、仕事なら仕方ないと考えますよね。

そしてもし従業員が病気になった場合には、従業員のせいで病気になったのではないのでと、有休から引かれるようになっているのです。すごい考え方ですね!

このように世界の労働時間や働き方、考え方には大きな違いがありました。

↑ PAGE TOP