韓国の労働時間

韓国の労働時間について

a1

韓国は、年間の労働時間が長い国の上位になっています。なので、韓国の労働時間などについて書いていきたいと思います。

韓国の労働者の1人あたりの平均労働時間は2,124時間で世界の中でも上位です。 多くの先進国の勤務時間は、午前9時~午後5時といった感じですが、韓国の企業では、10時間労働が当たり前になっていて、それプラス残業までしているのです。 多い人は、週に4回くらい残業をしている人も多いようですし、残業は定時を過ぎてから30分~1時間残業をしていたり、もっと多い時はそれ以上長い時間残業させられているのです。 ですが残業をしていても多くの企業では、残業代が支払われていないそうです。ということはサービス残業させられていることになります。 1時間以上の残業をしても残業代が支払われないのは、辛いですね・・・

韓国は戦後の極貧状態から脱して、経済的繁栄を達成し、遅くまで働くことに対して、理論的な使命を感じる人もいれば、上司よりも先に帰宅するとなると、昇進機会を逃すかもしれないと思い、定時を過ぎても残るという人が多いようです。 そして韓国の従業員は、長時間労働について苦情を言うことは、通常ないようです。

また韓国の労働省では、労働時間を短くすることで生活スタイルや生産性が向上する可能性があるかもしれないと考えていますが、長年で染みついてしまった習慣を変えるには時間がかかるのではないでしょうか。

2004年に労働省は、週40時間労働制を導入したようです。 初めは1000人を超える従業員を大企業に導入して、徐々に中小企業に拡大をしていくと発表したようです。このようなことをして、労働時間を短くして慢性的な低出生率が改善される可能性が出てくるとされています。

共働きしていて、大企業に勤めているお父さんがいる家庭では、週末だけしか顔を合わせることがないなどということもあるようです。そのような場合は、夫婦が交互で残業をしていて、平日に気軽に話すということが出来ないようです。 これを考えてみると、子供も寂しがると思いますし、平日でも夫婦が向き合って話をするということは、すごく大切なことだと思うので、よくないなと思ってしまいます。 残業をして向き合って話がないということは、食事も一緒に食べるということがないということなので、食事は出来ればみんな揃って食べたいものですよね・・

韓国には、38線、45定、56泥という言葉があるようです。 38線は早期退職の適齢期で、45定は45Iの定年退職、56泥は56歳までいたら給料泥棒と意味があるようです。

そして韓国の労働者が肌に感じる定年退職年齢は、平均48.8歳だと言われています。平均退職年齢は53歳で世界でもっとも低いのです。

退職がどうして早いのかというと、企業はどの国も同じ考えで、人経費削減でしょう。 韓国では最低法定退職金制度というものがあり、勤続1年に対して30日分以上の平均賃金があって、日本の退職金よりも優遇されているのです。そして退職勧告に応じやすい風士があるようです。

また韓国は、親を大切にするという文化があるので、子供が親を扶養するというケースが多いとされています。

そして同じ企業で10年以上の長期勤務をする人が17.4%と低いのです。 ちなみに日本は、44.5%だそうです。 韓国は、10人に4人の労働者が、1年以内に企業もやめているということになります。

次は、給料についてですが、韓国の54%くらいの労働者の月収は13万円未満です。 そして韓国の4人家族の世帯の場合は、最低生活費が149万5000ウォン(日本円で約9万9000円です。)かかるようで、それプラス税金や会社保険料を差し引くと、生活を送るとなると余裕がなくなってしまいます。余裕がないので、共働きとして生計を立てるしかないというのが現状になっているようです。 ですが、日本でも今は共働きしている家庭がとても多いと思います。

また韓国は非正規雇用率が60%と多いので、ほとんどの人が月収10万円前後と考えていいでしょう。

国によって、色々な働き方や労働時間が定められていると思いますので、何とも言えませんが、私が思うのは、定時を過ぎてから1時間以上働いたにも関わらず、残業代は支払われずに、サービス残業をさせられているのには、ビックリしました。またそれが週4日くらい続くとなると、韓国の人は、大変だなと思いました。

日本のほとんどの企業では、残業をすればしっかり残業代が出るようになっているので、余計ビックリいたのかもしれません。

なかなか海外の労働時間も知ることが出来ないと思うので、これで他の国はどのように働いているのかが少しでもおわかりいただけたと思います。

韓国では、1年以上同じ企業で働く人が少ないというのは、このようなことがあるから同じところでは働くことが出来なくて、やめてしまうのかなと思いました。

長時間労働は健康にも影響が出ますので、これからドンドン改善されていくと思いますが、すこしずつでも改善されて、労働者が働きやすい環境にならばいいなと思います。

↑ PAGE TOP